イタリア基礎情報
国名
イタリア共和国(Repubblica Italiana)
人口
約57,333,000人
州
ヴァッレ・ダオスタ(Valle d’Aosta)、ピエモンテ(Piemonte)、ロンバルディア(Lombardia)、トレンティーノ・アルト・アーディジェ(Trentino-Alto Adige)、ヴェネト(Veneto)、フリウリ・ヴェネツィア・ジュリア(Friuli-Venezia Giulia)、リグーリア(Liguria)、エミリア・ロマーニャ(Emilia-Romagna)、トスカーナ(Toscana)、マルケ(Marche)、ウンブリア(Umbria)、ラツィオ(Lazio)、アブルッツォ(Abruzzo)、モリーゼ(Molise)、カンパニア(Campania)、プーリア(Puglia)、バジリカータ(Basilicata)、カラブリア(Calabria)、シチリア(Sicilia)、サルデニア(Sardegna)の20州
時差
イタリアと日本の時差は8時間となり、イタリアが遅れています。 また夏時間を採用しており、夏時間の時の時差は7時間となります。 夏時間採用期間は毎年3月末から10月末ですが、変更することがあります。
通貨
1ユーロ=100セント(イタリア語でエウロ)
紙幣
5、10、20、50、100、200、500の7種類。
硬貨
1、2、5、10、20、50セント、1、2ユーロの8種類
言語
標準語は国の北から南まで通してイタリア語ですが、地方により少しづつ異なる方言があります。
国境に近い町の人々はほとんどが2カ国語を話します。観光地の多くのホテル、商店、あるいは船、飛行機、列車、ツアーバスなどでは英語やフランス語が話されます。イタリア語は母音が多く、大体ローマ字読みにすれば良いので、日本人にも比較的楽に発音できます。観光地にあるブティック・ホテルによっては日本人スタッフがいる場合もありますが、基本的には日本語は話されていません。
気候
イタリアは四季折々の魅力にあふれ、一年中旅行者にとって楽しみの尽きることがありません。
イタリアの気候は温暖で四季の区別がはっきりしており、全体的には日本の気候と良く似ています。東京とローマの気温は年間を通してほぼ同じなので、日本に居るときと大体同じような服装で観光をすることができます。日本との相違点は夏乾燥し、冬に比較的雨が多いことでしょう。そのため、真夏でも気温の割には日陰や屋内ではしのぎやすく、夜はむしろ肌寒く感じることさえありますので、セーターなどを一枚もって行くことをお勧めします。 また南北に長い国なので地域による気温差が大きいことにも注意してください。 特に北イタリアでは冬はかなり寒くなります。
産業
イタリアの産業構造は政府指導型の重化学工業を中心とする国家持ち株式会社、民間の大企業、多数の中小企業から成り立っている。数の上から見れば中小企業の数は99%を超え、従業員数は全体の80%を超える。近年は第3のイタリアなどイタリアの中小企業群の構成する産地などの柔軟、かつ活発な活動が一つの経済発展モデルとして世界の注目を浴びている。
祝祭日
イタリアの祝祭日 | |||
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1月1日 | Capodanno | 元旦 | |
1月6日 | Epifania | 御公現の祝日 | |
3月~4月 毎年変更 |
Pasqua | 復活祭 / イースター |
キリストの復活を祝う祭りで春分後最初の満月の後の日曜日に祝われます。そのため毎年日付が変わります。クリスマスと同じく、とても重要な日で、クリスマスは家族と、パスクアは友達と過ごすといわれます。 |
3月28日 | Lunedi’ dopo Pasqua | 復活祭翌日 | 復活祭翌日の月曜日、イースターマンデー。この日も毎年日付が変わります。 |
4月25日 | Anniversario della Liberazione d’Italia | 復活祭翌日 | 復活祭翌日の月曜日、イースターマンデー。この日も毎年日付が変わります。 |
5月1日 | Il Primo di Maggio | メーデー | イタリアでも労働条件改善を願う、労働者のための祝日。 |
6月2日 | Festa della Repubblica | 共和国建国記念日 | |
8月15日 | Assunzione della Beata Vergine Maria | 聖母被昇天祭 | 聖母マリアが他界した日。フェラゴスト(Ferragosto)といいます。 |
11月1日 | Tutti i Santi | 諸聖人の日 | カトリックの行事で、天に召され聖人となった人をお参りする日です。 |
12月8日 | Immacolata Concezione | Concezione / 聖母無原罪の御宿りの日 | マリアをその母アンナがご懐胎した日。 イエスの母マリアが、マリアの母アンナの胎内に宿った瞬間、神の恩寵により原罪からまぬがれたというカトリックの教理によります。 |
12月25日 | Natale | クリスマス | イタリアではクリスマスは家族と過ごします。そのためこの頃は都会から田舎へと帰省ラッシュとなります。フィレンツェは、街中がイルミネーションで飾られ、世界中から観光客が訪れます。 |
12月26日 | Santo Stefano | 聖ステーファノの日 |
イタリアの各都市にはその町の祝日があります。
主要都市の守護聖人の祝日 | |||||||
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4月25日 | ヴェネツィア | 7月15日 | パレルモ | 12月6日 | バーリ | ||
6月24日 | フィレンツェ、ジェノバ、トリノ | 9月19日 | ナポリ | 12月7日 | ミラノ | ||
6月29日 | ローマ | 10月4日 | ボローニャ |
復活祭はキリストの復活を祝う祭りで、英語ではイースター(Easter)、イタリア語ではパスクア(Pasqua)といいます。春分後最初の満月の後の日曜日が祝日となり、毎年日付が変わります。
イタリアでは、この日は美術館なども休館日になることも多いので十分に注意しましょう。
イタリアの復活祭の年毎の日付け | ||||||||||
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年 | 復活祭の日付 | 年 | 復活祭の日付 | 年 | 復活祭の日付 | 年 | 復活祭の日付 | |||
2005年 | 3月27日 | 2017年 | 4月16日 | 2029年 | 4月1日 | 2041年 | 4月21日 | |||
2006年 | 4月16日 | 2018年 | 4月1日 | 2030年 | 4月21日 | 2042年 | 4月6日 | |||
2007年 | 4月8日 | 2019年 | 4月21日 | 2031年 | 4月13日 | 2043年 | 3月29日 | |||
2008年 | 3月23日 | 2020年 | 4月12日 | 2032年 | 3月28日 | 2044年 | 4月17日 | |||
2009年 | 4月12日 | 2021年 | 4月4日 | 2033年 | 4月17日 | 2045年 | 4月9日 | |||
2010年 | 4月4日 | 2022年 | 4月17日 | 2034年 | 4月9日 | 2046年 | 3月25日 | |||
2011年 | 4月24日 | 2023年 | 4月9日 | 2035年 | 3月31日 | 2047年 | 4月14日 | |||
2012年 | 4月8日 | 2024年 | 3月31日 | 2036年 | 4月13日 | 2048年 | 4月5日 | |||
2013年 | 3月31日 | 2025年 | 4月20日 | 2037年 | 4月5日 | 2049年 | 4月18日 | |||
2014年 | 4月20日 | 2026年 | 4月5日 | 2038年 | 4月25日 | 2050年 | 4月10日 | |||
2015年 | 4月5日 | 2027年 | 3月28日 | 2039年 | 4月10日 | |||||
2016年 | 3月27日 | 2028年 | 4月16日 | 2040年 | 4月1日 |